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「フラットな寄り添いの姿勢は
まさに“かたわらや”」
サツドラホールディングス株式会社さんへ
かたわらが提供しているサービス
社外HRパートナー
・組織戦略アドバイザリー
(主にD&I戦略・CEO及びCHROサポート)
・採用戦略・戦術策定
・採用ブランディング・コンテンツ作成
(スライド・インターンシップなど)
・採用活動実働サポート
(媒体運用・面接官・インターンシップ運営など)
・教育プログラム・コンテンツ作成
(社内向け研修の作成及び講師) など
健康で明るい社会の実現に貢献する」をミッションに、
ドラッグストアビジネスから地域コネクティッドビジネスを
北海道から日本全国へと展開している
『サツドラホールディングス株式会社』
代表取締役 富山浩樹さん。
友人としては10年来の付き合いという2人。
参画までの経緯とかたわらの伴走支援によって生まれた
社内の変化について伺いました。
サツドラホールディングス
株式会社
代表取締役 CEO
富山 浩樹さん
株式会社 かたわら
佐藤 彰悟
健康で明るい社会の実現に貢献する」をミッションに、
ドラッグストアビジネスから地域コネクティッドビジネスを北海道から日本全国へと展開している
『サツドラホールディングス株式会社』代表取締役 富山浩樹さん。
友人としては10年来の付き合いという2人。
参画までの経緯とかたわらの伴走支援によって生まれた社内の変化について伺いました。
サツドラホールディングス株式会社さんへかたわらが提供しているサービス
社外HRパートナー
・組織戦略アドバイザリー(主にD&I戦略・CEO及びCHROサポート)
・採用戦略・戦術策定
・採用ブランディング・コンテンツ作成(スライド・インターンシップなど)
・採用活動実働サポート(媒体運用・面接官・インターンシップ運営など)
・教育プログラム・コンテンツ作成(社内向け研修の作成及び講師) など
— 友人でもある2人。まずは出会いをお聞かせください。
富山さん:僕たち同い年なんですが、最初はFacebookで見かけた「76年同い年会」だったかな?
佐藤:そうそう、その飲み会で初めて会ったのが最初ですね。この会をきっかけに何回か飲むようになってお互い話すうちに、「フェスが好き」とか「音楽の好みが合う!」なんて共通点も見つかってきて…。懐かしい(笑)。
富山さん:となると、彰悟さんと出会ってからもう10年!?
— では、サツドラの富山さんとして関わるようになったきっかけは?
富山さん:当時彰悟さんが主催していた「就活支援サークル」に声をかけてもらったのがきっかけです。
佐藤:複業として自分がやりたいと思って始めた「就活支援サークル」では、学生と大人が出会える場所を作っていました。そんな中で、「経営者」がテーマの回のときに富山さんにお声がけしました。
— さらに「えぞ財団」でもご一緒されているんですよね?
佐藤:富山さんはえぞ財団の代表発起人で、僕は事務局長をしています。
富山さん:えぞ財団は「北海道を本気で盛り上げたい北海道経済コミュニティ」です。北海道がもっと元気になるための活動を彰悟さんや他メンバー、そして団員と一緒に取り組んでいます。えぞ財団は会社の異なるメンバーで一緒に地域コミュニティを作っていこう!というプロジェクトなので、僕個人としても気心知れた彰悟さんに入ってもらえたのはめちゃくちゃ心強かったです。
佐藤:えぞ財団で一緒になってからは、これまで以上に一緒に取り組む機会が増えましたね。
— なるほど!友人としてだけでなく、パートナーとして過ごす時間が増えたのですね!
富山さん:そうですね。彰悟さんには事務局長としてコミュニティを回してもらっています。一緒になる時間が増えたことで、えぞ財団だけに限らずビジネスパートナーとしてたびたび組織や人事に関する相談をする機会が増えました。
佐藤:当時僕は複業駆け出しの時期で、まだ自分の強みを活かせるものが何か見えていなかったんです。しかし、こういった相談していただく時間を通じて「自分がかたわらでやりたいこと」の輪郭も少しずつ掴めた気がします。
富山さん:人事関連の相談相手として頼りになるのはもちろんですが、複業という働き方で彰悟さんがどんな取り組みをしているのかを聞くのも面白いと思っていたよ。
— そんな彰悟さんの第一印象は?
富山さん:「人と違うことにトライしている人」というのが第一印象にありましたね。試行錯誤しながら取り組んでいるんだけど、彰悟さんは常に人に寄り添っていて。その姿が印象的でしたし、今でも変わっていないところだとは思います。
— 「かたわら」でやりたいことはどのようにして見つかったのでしょうか?
佐藤:富山さんやえぞ財団で関わる方々から「みんなのアイデアを具体的な形にして着地させるの得意だよね!」と言葉をかけてもらった影響が大きいです。自分の得意なことなんだともらった言葉で気づいた感じでした。えぞ財団は、富山さんのような0→1を生み出すのが得意な人が周りにたくさんいたので、自然と発揮していたところもあります。
富山さん:本当に欠かせない存在ですよ!僕自身、あれをしようとか、こうしてみたら?とアイデアは思いつくのですが、もし彰悟さんのような存在がなければ旗揚げで終わっているものがあったかもしれない。僕たち2人は得意不得意のデコボコが違って、いい関係だと思っています。
佐藤:「誰かの隣にいるとき、自分が一番輝いている」と、自分のしっくりくるポジションを見つけられたという点で、えぞ財団や富山さんとの出会いは僕にとって大きなターニングポイントです。
— 2021年2月にサツドラホールディングスへかたわらが参画。
かたわら社が参画するまでの経緯を教えてください。
富山さん:えぞ財団の立ち上げを一緒にやってきて、さまざまなことを試行錯誤してきました。その中で彰悟さんの役割や組織の中で発揮される力を直近で見てきたから、サツドラでも一緒にやっていきたいと強く思うようになりました。
— かたわらが参画した当初、社内で抱えていた課題はありましたか?
富山さん:採用チームが成長しづらい環境に課題感がありました。弊社の採用チームは、意図的に若い社員を積極的に配属しています。学生に近い存在であり、若い社員にとってのチャレンジの場にしたいという想いからです。しかし、社内のジョブローテーションで担当者が変わる中で、採用の戦略から実行に至るまでを一気通貫でできる人材というのは、なかなか育ちづらい環境だと感じていました。
佐藤:こういったお悩みを経営者が抱えるケースは多いと感じています。現場と経営者との距離が離れてしまいがちですよね。
富山さん:他の会社さんも結構悩まれているんじゃないですかね。サツドラの場合は、現場で採用に関して教えられる人材もいなかったので、外からのコンサルティングという立場よりも、中に人事のプロがいる状態にしたかった。半分外の人という立場を大切にしているかたわらがマッチしているなと思い、現在も力添えいただいています。
佐藤:僕自身現場と経営者の隙間を埋められるような存在でありたいという想いを持っています。この部分に共感いただいたうえで、こうして一緒に仕事ができることはとても嬉しいです。
— 外からのコンサルティングでは補えない部分とはどういったところなのでしょうか?
富山さん:大きく2つあると考えています。1つ目は、彰悟さんのように中に入ってもらうことで採用チームは人事のプロに伴走してもらいながら、採用分野にチャレンジできる環境を作れる点です。2つ目に、施策の提案だけでなく実行するときにどのようにやっていけば良いかまで一緒に考えてもらえるため、生産性も格段に上がりました。
佐藤:僕はサツドラさんに参画して、最初に現状の整理を採用チームと一緒に行いました。現状の戦略と今の市場を採用チームと洗い出すことで、どういった施策が効果的で反対に続けなくても良い施策はないか?を検討しました。
— 整理する過程で富山さんが印象的だったことはありますか?
富山さん:ヒアリングの粒度の細かさには驚きました。彰悟さんはチーム全体としての現状把握だけでなく、個々人の作業レベルまで落とし込んだ上で丁寧にヒアリングをしてくださいました。コミュニケーションツールの見直しや、仕事の進め方に対してもアドバイスをくださるので、実務レベルでの伴走が魅力的ですね。
— 生産性の向上についても詳しくお聞かせください。
富山さん:予算と作業は適正化されました。さらに採用チームの思考が以前よりもクリアに整理されたと思っています。参画当時に感じていた課題のひとつ「現場と経営陣とのブランク部分」についても解消され、経営陣も採用の中と外で何が起こっているかが見えやすくなりました。
— かたわら社の参画から4年目を迎えて感じる特徴をお聞かせください。
富山さん:彰悟さんは中でも外でもあるからこそ実現できる「チームビルディング」が特徴だと感じています。外の視点を持ちながら中にいてくれるので、社内だけではケアしきれない部分を1on1でサポートしたり、課題の整理ができたりするのもかたわらならではなのかなと。
佐藤:採用は流動的に変化していくものですからね。社内の理想だけで外の市場が見えていないとなかなか進められないことが多くなりがちです。だからこそ、最新のトレンドをキャッチアップして社内に新しい風を吹き込みつつ、客観的な視点を持ち続けることが、かたわらの役目だと思っています。
— 今後かたわらとやっていきたいことを教えてください。
富山さん:今後も長期目線で人材戦略を一緒に考えてほしいと思っています。やはり人材戦略は長期戦略で、若い社員がどう育っていくのかは10〜20年くらい時間をかけていくものです。一方、社内はジョブローテーションもあり、現場で経営陣に近い視点を持ちながら戦略を立てていくのはなかなか難しい。3年後を見越した視点を彰悟さんに担ってもらい、現場のパートナーとしてこれからもかたわらにいてほしいです。
佐藤:僕が機能する役割は、経営者や組織のリーダーが判断できる情報を提供することだと思っています。市場や他社との比較をした上で、やめる決断をするときの勇気になればと。あとは、半分外の立場だからこそ、「上司には言いづらいこと」をヒアリングし、会社にとってのリスクになりそうなことはいち早くキャッチアップし、事前の対処や、かけ違いによって起きてしまう望まない離職を防止する点でも、価値を提供できればと考えています。
— 最後に、富山さんがかたわら社を一言で表すなら何屋さん?
富山さん:まさに「かたわらや」。中でもあり外でもあるという立場を表現すると、「アンテナ」という言葉も捨てがたい。いろんな情報をキャッチアップして、リスクに気づくことができるのはアンテナ力があり、フラットにいつも傍らで寄り添ってくれる彰悟さんだからできることです。引き続き人事のプロとしてサツドラの伴走をお願いします!