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「 孤独になりやすい経営者を
      人事領域から安心感でサポート 」

JobRainbowさんへかたわらが提供しているサービス

・採用戦略支援(面接実施)

・コアメンバー1on1・経営者1on1

「差異を彩に 自分らしくを誇らしく」をビジョンに掲げ、

ダイバーシティ採用事業、

DEIBラボ事業、D&Iアワード推進を行う

『株式会社JobRainbow』代表取締役 星 賢人さん。

創業期から現在まで企業ステージが移り変わる中

ともに走り続けてきた2人。

出会いから、かたわらの伴走支援内容について伺いました。

JobRainbow

株式会社 JobRainbow

​代表取締役

星 賢人さん

株式会社 かたわら

佐藤 彰悟

「差異を彩に 自分らしくを誇らしく」をビジョンに掲げ、ダイバーシティ採用事業、

DEIBラボ事業、D&Iアワード推進を行う『株式会社JobRainbow』代表取締役 星 賢人さん。

創業期から現在まで企業ステージが移り変わる中ともに走り続けてきた2人。

出会いから、かたわらの伴走支援内容について伺いました。

JobRainbowさんへかたわらが提供しているサービス

・採用戦略支援(面接実施)・コアメンバー1on1・経営者1on1

— 2人の出会いをお聞かせください。

 

星さん:私が会社を立ち上げてすぐにアメリカ留学していた時期に、彰悟さんから問い合わせてもらったのが最初です。当時共同代表を務めていた姉から連絡が届いたのが始まりです。

 

佐藤:なので、個人的な付き合いとしては6年になりますね。賢人さんとは創業前からの付き合いです。僕が独立前に務めていたブライダル企業の代表からJobRainbowのことを教えてもらったのがきっかけ。ブライダルという文脈でも採用において、LGBTQや多様性を大事にしたほうがいいと思うから連絡してみたらとのことで連絡したのが最初でした。でも、一番は、僕自身も人事としてLGBTQや多様性を学びたかったという想いが強いかな。

— となると、最初は彰悟さんがJobRainbowのクライアントだったということでしょうか?

 

佐藤:そうですね。2年ほどはクライアントとして東京のサマーインターンや合同説明会を一緒に運営させていただいていました。

 

星さん:他にも、JobRainbowの商材開発にも一緒に取り組んでもらいました。彰悟さんから「うちの企画をモデルケースにすればいいじゃん」って言ってもらい、試行錯誤することができました。この時に生まれた「合同説明会」は今でも続いていて、年々規模も拡大させられています。

— お2人はどのように打ち合わせをされていたのですか?

 

星さん:結構、食事をしながら一緒にアイデアを言い合う時間も多かったですよね!

 

佐藤:当時僕が関東採用を担当していたのもあって、月に1回ペースで東京には来ていました。賢人さんとは何度も打ち合わせしましたね。

 

星さん:打ち合わせ以外にも、彰悟さんと繋がりのある代表の方にお繋ぎいただくこともありました。他の経営者の方々のパッションやマインドに触れる機会も作っていただき、応援してもらっていることを肌で感じることもできたのはとてもありがたかった。戦略的な話よりも、経営者の方から「うまくいく!頑張れ!」とフィードバックをいただける環境だったことで、周りの応援を原動力に変えることができました。

JobRainbow

— そこまで彰悟さんが熱心に応援できたのはなぜでしょうか?

 

佐藤:JobRainbowが成そうとしていることに共感できたのが理由として大きいです。賢人さんの話を聞いて経験に対しても共感があったから、一緒にやっていきたいと強く思いました。セクシャルマイノリティでなくとも、僕自身マイノリティ側で阻害され、苦しんだ時期がありました。でも、環境を大きく変えてようやく手に入れた「受け入れてもらえている環境」によって挑戦できたことが多くあったんです。世の中に広めていきたいなと強く思っています。

— 2018年5月から本格的にかたわらが参画。伴走支援導入のきっかけは?

 

星さん:人を採用することは、経営において重要な意思決定である一方で、会社として不可逆な意思決定になりやすい部分でもあるとの考えからです。実際、弊社には「人事採用担当者」は当時から現在に至るまでいません。人事のプロに人事領域を一気通貫でサポートいただけるので、かたわらのサービスが弊社にはぴったりだと感じています。

 

佐藤:コアメンバーへの1on1とメンバー採用をかたわらが行っています。経営者の賢人さんとの1on1も実施しながら、JobRainbowさんに伴走しているところです。

 

星さん:経営者として1on1してもらえるのはすごくありがたいですね!壁打ちしながら自分の中の考えを整理できるので、孤独になりやすい経営者にとって非常に価値のある時間だと思っています。

— 経営者が孤独を感じやすいのはなぜでしょうか?

 

星さん:経営者は組織のための意思決定をし決断し続けなくてはなりません。そのためには「仲がいいからこの人の意見を取り入れよう」といった属人的なコミュニケーションをなくす必要があります。だからこそ、決断には常に怖さが付きまといます。自分の意思決定によって人が離れたり見限られたりしたら……と考えてしまうときも、彰悟さんは常に経営者である私の意思決定をリスペクトして動いてくださいます。

JobRainbow

— なるほど。具体的にどんな場面がありましたか?

 

星さん:例えばメンバー採用のときですかね。最終面接は必ず彰悟さんにお願いしています。

 

佐藤:最終面接を僕が担当するとき、コアメンバーと賢人さんの間で意見が分かれているケースも多いですよね。メンバーは絶賛しているが、賢人さんは懸念点を感じていて、「彰悟さんにも見てもらいたい」といった感じ。

 

星さん:人事経験が長い彰悟さんからの見え方は私たちにはないものも多いです。最終面接後に彰悟さんから提出いただくレポートは私だけでなく、コアメンバーとも共有し、採用に関するディスカッションを経て、最終決定をしています。

 

佐藤:僕はあくまで情報提供に徹しています。なので、面接が終了するまではコアメンバーや賢人さんから上がってくるレポートは、主観的なバイアスをかけないために読み込み過ぎないようにしています。面接終了後に「やっぱり賢人さん、ここ気になるよなぁ」みたいに答え合わせするように読むこともたびたび(笑)。

 

星さん:経営者ゆえに、私だけ見え方が違うことも多々あるので彰悟さんのレポート見てまた安心して……。自分の意思決定に自信を持ちやすい気がしています。あと、本当に彰悟さんのレポートは怖いくらい的を得ているんですよ(笑)。

— それは、レポート内容が気になります。

 

星さん:「半年後こんなリスクが予想される」「瞬発力に欠けても中長期で見たら成果が現れてくる」といった情報をレポーティングしてくださいます。実際、採用してから半年〜1年後くらいにリスクが顕在化してくることもあって。そのときには採用時のレポートを読み返して、どんなリスクヘッジができそうか検討する際の材料としても活用しています。

 

佐藤:もちろん、限られた時間の中で100%相手を理解することは無理ですが、長年人事をやってきて何千人も見てきたからこそ、経験則が強みになっているのかなと。過去に似たケースがあったと思えば、過去の事例のビフォーアフターまで企業にとって考えうるマネジメントリスクについても傾向として情報にできるんです。ネガティブポジティブ両面の情報を提供することを心がけています。

JobRainbow

— 採用において彰悟さんが大切にしていることは?

佐藤:既存のメンバーとのシナジーは意識しています。組織づくりはメンバーの掛け算なので。採用する1人がスーパープレイヤーであっても、既存のコアメンバーとの相性が悪くて、誰かが潰れてしまっては意味がない。そこも含めて賢人さんが検討しやすいような情報提供を大切にしています。

 

星さん:JobRainbowのカルチャーを本当によく理解いただけているので、安心します。一般的な採用支援のように「採用に関する業務」だけなら、ここまでJobRainbowの内情まで考慮してもらえないのかなと思います。会社の存続や中長期での成長視点を一緒に持ってもらえるのも、かたわらならではと感じています。

— 採用以外でも価値を感じているサポートはありますか?

 

星さん:経営者としての私、そしてコアメンバーとの1on1を定期的に行っていただくことも価値を感じている部分です。

 

佐藤:賢人さんとの1on1では「最後に賢人さんがやると決めたら僕は従います!」と、これまで繰り返し伝えていますよね(笑)。

 

星さん:そうそう、その彰悟さんのスタイルもすごく良いなと思っているところのひとつ。事業戦略や組織の課題はフェーズによって変化するものです。会社として課題ごとに様々な角度から見たグッドプラクティスやリスクを検討、意思決定するときにいつも伴走していただいているとやはり安心感が違います。

— コアメンバーへの1on1についてどのように感じていますか?

 

星さん:メンバーへの1on1を通じて、毎月「組織診断」してもらっている感覚ですね。経営者との1on1だけでは私の主観になってしまいますし、経営者の主観に偏ることは会社にとってリスクにもなり得るものです。社外の人に組織内の状態を継続的に客観的に見てもらうことでチームの成長促進に繋がっていると考えています。

 

佐藤:JobRainbowさんの事業特性でもありますが、コアメンバーとの1on1をしていると、目の前の業務に没入し過ぎていることが多いと感じています。メンバー1人ひとりが「社会を変えたい、よくしていきたい」という信念があるからこそ、持続可能なビジネスの視点は持ちにくくなってしまうのかなと。

 

星さん:そうですね。そういったビジネス視点は代表である私の立場からはなかなかメンバーに伝えにくかったり、反対にメンバーから代表に現場の声を伝えにくかったりするものなのかなと思っています。

 

佐藤:ビジネスとして売上利益を出していく観点を持ちながら、代表とメンバーとの間に僕が入ることで、経営者と現場との間でミスマッチが起きないようにキャッチアップしたり、メンバーから伝えて欲しいと言われたことをまとめた上で、賢人さんに現場の情報を共有して判断材料を集めたり……。バランスをとりながら伴走していくことがかたわらの使命だと思っています。

JobRainbow

— 人事のプロフェッショナルが傍にいることのメリットはなんでしょうか?

星さん:社内と社外の両輪で動いている「かたわら」だからこそ、客観性が常に担保されている点です。社内人事担当者では人事領域におけるトレンドをキャッチアップし続けるのは難しいと思います。弊社の事業のひとつに、企業の人事の方とかを相手にして組織改革の研修やコンサルティングを、採用支援がありますが、彰悟さんからは人事が今何を求めているか最新情報を教えていただくこともあります。営業のメンバーも、商談における切り口のアドバイスといった戦略面においても頼りにしています。

— JobRainbow×かたわら今後の展望もお聞かせください!

 

星さん:採用と組織づくりは今後も一緒に取り組んでいきたいです。他にも、2023年も実施したキャリアアップのための「ユーザー教育」に関するセミナーにもお力添えいただきたいです。

 

佐藤:「自分らしさ・個性の活かし方」というテーマでありながら、企業や社会はあなたをこんなふうに見ているんだよという、人事や面接官からの見え方についてお話をしたセミナーでした。

 

星さん:あのセミナー、とても好評だったんですよ!ダイバーシティ採用の事業を行っているからこそ、「自分自身のキャリアを見つめ、キャリアアップする」という視点が必要だと私たちは考えています。ユーザー個人だけでなく、企業に対しても視座を一緒に高めていける取り組みを今後広げていきたいので、引き続き伴走してもらいたいなと思います。

 

佐藤:JobRainbowさんと一緒に企業側のダイバーシティ採用に対する意欲醸成に貢献できたら嬉しいですね。

JobRainbow

— 最後に、賢人さんにとってかたわらを一言で表すなら?

星さん:「安心感」という言葉が一番しっくりきます。経営者は自分のビジョンがあるからこそ、「自己の認識世界」の中で意思決定してしまうリスクをいつも背負っていると思っています。自分の意思決定に確証が持てないときも、たくさんの情報を提供しながら彰悟さんが傍らにいてくれるので、私たちは決断し続け、ここまでこれたと感じています。他の経営者の方でも決断に不安を感じている方にとっては、かたわらの安心感が前進のきっかけになるんじゃないかなと思います。

株式会社 JobRainbow 代表取締役 星 賢人さん

 

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